殺人鬼の季節 [庭仕事]
栃木県足利市付近の車窓から。まっさかりの春を撮ってみる。
【4月の庭】
約ひと月前の庭。
鈴なりのブルーベリーの花。 まだ固いツボミのマダム・イサーク・プレール。
桜色のウツギ。 セントーレアの枝が腕を広げるように伸び出す。
10m以上に伸びてしまったクレマチス、モンタナ。 このくらいの開きかげんが「おぼこい」♡
白い花をちらちらあちこちで開くワイルドストロベリー。梨の花も雨あがりに白く浮き上がる。
暑くなるまでの命、ビオラの面々。 シラーカンパニュラータは、ヒヤシンスの親戚。
オオデマリはまだ緑色のこの時期がいい。 スズランは連休の時期を知らせる花。
珍しいツタの葉型のワイヤープランツ。 畑に移住したカベルネさん、実を付けそうです。
去年ウチに来た、カベルネソービニオンの苗。
挿し木したのを頂いたんだけど、なかなか元気。
数えたら花芽が30近くついてました。背丈も私のアゴの下くらいまで伸びてます。
あんまり実を付けちゃうと木が弱っちゃうので、摘果しました。
【あっという間に5月がきて、既に半ば過ぎ。】
連休明けあたりからジワジワとバラなども咲いてきます。
アルシュディック・ジョセフは咲き進むとダリアみたいになる。 晩秋までよく咲きます。
イングリットバーグマンとモンタナ。マリアカラスはちょっとピンクが入った赤。メイアンさんのバラ。
紫玉もコロコロっと咲きました。 ハイブリットティーの高雄。
苗で買った八重のオダマキはシャンデリアみたい。 花持ちもなかなか良かったよ。
コデマリの白い花が小滝のよう。 オオデマリの黄緑色の花も白くなる。
勝手に生えてきた矢車草とイレーヌワッツ。 モッコウバラとツボミのドロシーパーキンス。
ロニセラの赤はパッとその場が明るく見える。 おっと、名前なんだっけ。調べておきます。
ドピンクの金魚草とウトウトはなちゃん。 「夜の女王」というブラック系のチューリップ! 去年の秋に、カベルネとシャルドネのママからお裾分け頂きました。
濃い赤のフランシスデュブリュイ。 そして、ワイルドストロベリーも赤く色づきました。
アイツを発見!ぶっ殺す!(( ̄ω ̄;) またコレでシューシューしとかなくちゃね。
「ぶっ殺す!!」
・・・だなんて、ふつーの生活ではよっぽどじゃないと使いませんが、
この時期私は朝夕に連発してます。(´-ω-`)
木酢液の本、図書館で色々借りてきて研究中。
50~100倍は、殺菌作用あり。
500倍は成長抑制(葉っぱが大きくなり過ぎない)、
1000倍だと、成長を促します。
このほか、もし農薬を使う場合も木酢液を薄めた中に溶かす場合、
半分の量で効果が期待できるそう。
ドクダミやヨモギの新芽を黒砂糖で浸けこんで置き、抽出した液も効果があります。
酢と焼酎と黒砂糖で作った「ストチュウ」と言われる液も効果大。
ポカリスエットもそのまんま霧吹きでかけると、アブラムシはやられます。
農薬使わなくても、結構色々方法はあるんですねぇ。
木酢液は殺虫剤ではないけれど、植物自身が強健になり病気にかかりにくくなりますし、
害虫の防除効果は絶大です。
虫の知識も少しだけ広くなってきていました。
葉っぱがスケスケになるので「スケスケ虫が出たな」とか、
イモムシっぽい幼虫が葉っぱを囲んでイッパイ発生するときは「ワイワイ虫」とか、
ツボミを首からチョキンと折るのは「チョッキリ虫」など、勝手に名前つけて呼んでました。
最初は、調べるのだけでもイヤだったのですが、
最近は勇気をもって。(。-`ω´-)
そして、それぞれの「本名」は、
スケスケ虫はヨウトガの幼虫。ワイワイ虫はジュウレンバチ。
そして、チョッキリ虫は「クロケシツブチョッキリ虫」・・・惜しい!近い!(別名バラゾウムシ)
上ででてきた害虫キモくないって方は、こちらを覗いてみてくださいね。 あ、当方は一切関知しませんので、自己責任でね。(´・ω・`)b