かわいいこにはタビを履かせろ [のすたるじっくツアー]
太陽が蓮池に落ちてしまった晩夏の午後、利根川を越えて埼玉県まで。
【古墳群・古代蓮・B級グルメ・足袋のまち】
9月18日日曜日、埼玉県行田市。
ひょっこりひょうたん島!? ・・・・みたいな、前方後円墳お濠付き。
はにわ処さかもと商店さんには、例の「うっふん♡あっはんポーズ」の埴輪さんたちがいます。
古墳守りをしてたのは、 みいちゃんよりちょっとキリっとした、キジトラにゃーにゃー。
埼玉県のマークは「勾玉ぐるり」のデザインです。道端には、にゅっと出た、火花のような彼岸花。
「さきたま古墳群」近辺には、
「県立さきたま史跡の博物館」もあります。
「さきたま」とは、「埼玉」という県の呼び名のモトとなったそうです。
バス停傍にいきなりあった、インパクトあるフライの宣伝ポスター。
行田のフライ知らない人は、??って感じですね、きっと。
ゼリーフライとフライ、最近少し名前が知られてきたかもしれないですが、
この土地のB級グルメ。
フライは薄いお好み焼きみたいなもので、
ゼリーフライはおからとじゃがいもを合わせて揚げたもの。
市内に軽く50軒はお店があります。
(※2007年に行った際に食べたフライとゼリーフライの記事はこちら。)
そして、
青森県田舎館村の専売特許だと思ってた「田んぼアート」がここにも!
行田の「忍城」を舞台にした小説「のぼうの城」をモチーフに、田んぼアートが。
これは、あの本の表紙、成田長親と石田三成の横顔だ~!
田んぼアートとしては、今年で4年目の作品だそう。
「のぼうの城」は今年、上地雄輔・山田孝之らのキャストで映画封切り予定でしたが、
東日本大震災による影響で、2012年秋に延期になっています。
映画が公開されると、この行田も観光客増えちゃうのかな。
晴天ならなかなかイイ眺めの、展望室。 3連休のせいか結構人がいました。
本家の田舎館村の本年度の作品はもっと繊細なものですが、
この土地ならではの題材なので、これも一興かもしれないですね。
ところで今では、
田んぼアートは全国区らしい・・・こんなんありました。
うーーん、なかなかスゴイです。
ご近所なら、実際見に行くのもいいかもですよ~。 → 田んぼアート総合HP
チョコレートのコーティングが剥がれちゃったみたいな柱、隣りも竹のフリしたニセモノでした。
「鳶頭してた松本さんち」?!玄関の電灯で職業まで把握できる。 そして、初代行田市長の家。
改築されて、ここは現在カフェとなっております。お庭も広くていいな。はなちゃん離し飼いしたい。
定番の抹茶ロールと日替わりケーキ。 日替わりからオレンジのケーキを。
珈琲とケーキでしみじみと、
初代市長の和庭園古い家。
ゆっくり過ごせば家人気分。いいのぉ♡
【がんばれ!ファイト!】
運動会の秋。スポーツ記録会の秋。
「ナントカ中~ ファイト!」って、中学校の運動部の応援でやりませんでしたか?
森第三中学校、だったら、やっぱり「森三中」?
その線で言うと、地方の中学校って人知れず色んな呼び方がありそう。
実は行田出身の仕事関係の人によると、
「行田中学」も、ご多聞にもれず短縮系だそうで。
運動部の応援も「ギョウチュー!ファイト!オー!」ってやってたそう。
うわー、それっ、応援しちゃう?!( ̄ω ̄;)
・・・って、一瞬思ってしまいました。
行田中学の関係者の方々、ゴメンナサイ。。。(-ω-;)
【小さな旅で大きな足袋土産】
行田は足袋の産地。
ってことで、足袋の博物館もありますが、古代蓮の里でも足袋売ってました。
紺の足袋欲しかったんだけど、男性サイズばっかでした。 ん?「いさみあし・・・ふくろ」(違
結局これもかなり大きめだったけど、一足買っちゃいました。
靴下履いたままチョキが出せる!?ビビット色の足袋靴下。 あらっ♡ おくさま用~♡
おくさま用、ちょっとイロぽい!?(笑
もしくは、マイナーな地方の演歌歌手のSP版レコードの風味。
ちなみに、ビビットチョキ用とおくさま用は、ともに300円でした。
そういうわけで・・・
能ある
タカ ブタの・・・ ツメはチョキ! (* ̄ω ̄)b履かないで手を入れてやってます。
今年の冬は、普段着にキモノ着て足袋履きたいぞ~!
【今回の資料】
古代蓮の里 埼玉県行田市小針2735
県立さきたま史跡の博物館 行田市大字埼玉4834
閑居 行田市行田7-3
足袋とくらしの博物館 行田市行田1-2