まぐろの星のモトに生まれて [雑想小屋]
私は確かにマグロですが、最後冷凍庫に眠るとしたならばアイスクリームのほうがいいかな。
【食べ物文化の侵害】
現地滞在時間のおよそ4倍の走行時間をかけて、「まぐろの港町」に。
急な階段を登ると、そこは洋々とした海しか見えないお寺の敷地。
そして、階段の両脇は、発泡スチロールの植木鉢が棲家としていました。
ドピンクのハタキが何故かこんな場所でユラユラ。
駄菓子屋さんよ永遠に。 ガニマタのオジサンにもシアワセな時間とそこそこ長生きを。
つましい市井の生活溢れる玄関に拍手を。
撮ろうとした瞬間を察したかのように身をよじる箒が意地らしい。 金のなる木も微笑ましい。
老いても尚、他人の年齢に一喜一憂し、お互いの健康を称え合い今日を過ごす老人たち。
空にはトンビがクルクル。
タバコを買いに出かけただけで、どっと疲れてしまうのだろうか。
ちょっとイライラするような足取りに聞こえてしまう、サンダルを擦るような音がそう思えてしまうのかも。
すり足はちょっと損な音。
若者は新聞店の前で、配達のバイトをサボる。
そこの仕事用のチャリに寄りかかってメールを延々30分もしていたのを私は見てしまいました。(-ω-;)
これがその証拠写真でもあります。
クリスマスの夜に寄せる想いは・・・
「天日干しの鯵のその地べたの模様が永遠に繰り返されるこの地球」
バチカンでは、法王が地球の将来を嘆き。
ベツレヘムでは近年にない巡礼者で賑った。
そんな今年のクリスマスでしたが、私は忙しいので一旦は拒否した遠征に
やっぱりオモシロそうなので、一緒に「お正月用のまぐろ」を買い出しに。
そんなまぐろの町で「まぐろの地球的将来」を考えた時、思い出したのが「捕鯨」の話。
極めて個人的な意見ですが、「捕鯨」の禁止を迫る外国の人が嫌いです。
なにも私は鯨を食べたいからとか、そういう問題ではなく、
只単に「食文化」を心底わかっていないのに、一方的に言うところが嫌いです。
頭がいいから鯨は捕っちゃダメで、食用に存在するから牛や羊が食べていいとか、
そういう理屈は本当は受け入れられない。
頭がいいとか悪いとかで区別するとしたら・・・それは一種の差別のような。
そんなこと言ったら、
韓国で犬を食べる文化はどうなるんだろう?
アザラシを内臓まで生で食べるイヌイットは?
鯨は減っているのなら調整を考えないといけないけど、頭がいいとかそういう理屈は違うと思う。
お互いの食文化の侵害はイケナイ。
宗教的に牛や豚や羊がいい、というのならそれもいいでしょう。
でも。
他国の他宗教の人たちに押し付けるのはイケナイと思う。
最近は世界的に生の魚を食べる「寿司」というのが流行ってしまって・・・
まぐろも、中国の人が食べだしたら、きっと日本に入る量は激減するなぁ。
いえ。
まぐろよりも・・・鯨が多くなり過ぎたら、
イワシもアジもシラスも減っちゃうかもしれない・・・というのが、当面の私の不安材料です。 (´-ω-`)
世界はビミョウなバランスで、今年もメリクリを迎えてるのかも。
【まぐろの星の友人から】
「止まったら死ぬねん」の合言葉のあのかたからクリスマスの温かいプレゼントが。
私たちは年中ワサワサと泳ぎ回っている回遊魚のまぐろなのです。
泳ぐのを止めると息ができなくなるという「まぐろの星」のモトに生まれついた人生なのです。
荷物の中で最高にうれしかった小さいふたりの天使からメッセージ♡
ウチにもサンタさんが来てくれました♡ ありがとうありがとう☆ とってもうれしかった♡
メリークリスマス!
この天使達がオトナになっても、この地球がキチンと息をしていることを節に希望します。
今、小さい子がいるあのご家庭にも
将来お子さんが生まれるあの方にも
同じキモチをお送りします。
【引き続き年末モードです】
通常営業まで、まだ届きません。。。 でも今回は遅くなっても伺うつもりですー
もしかしたら足跡だけの場合多くなりますがご了解を。 (´・ω・`)ノ
また後日、今回買ったまぐろネタお送りします。