グラスホッパーの囁き [パンCafe Nicolas Gardenふう]
キャベツの葉脈の道を辿っていくと山の頂上へも行けそう。 キリっと寒く晴れた日が今年もやってきた。
【今年最後の仕入れ】
日曜日に「一周忌」もつつがなく終わり、3日の祝日はゆっくりモード。
寒かった2日の翌朝、浅間山が雪でマッチロだった。 赤城の次、昭和インターで出ます。
武尊山の上は怪しい白い雪雲。 こちらのだだっ広い畑にはレゴブロックのような収穫箱。 昭和インター極近の直売所「旬彩館」にキノコを買いに寄ったついでにはなちゃんのお散歩です。
春には鬼っ子のツノのような芽で地上に出た蒟蒻は既に霜にあたってヘタり状態。
この株の大きさだとまだ、2年目くらいかな。
出荷されるのは平均して3年物。
土から掘り出して収穫箱に入った蒟蒻は、
さらに倉庫でひと冬を過ごし来年また「鬼っ子のツノ」を出す。
黒保根の峠の道のわきには雪が。 はなちゃんはお散歩で疲れて車内でぐっすり。
今秋最後のキノコ仕入れツアーは最後にきて「はつたけ」ゲット。 色々ミックスがいいらしい。 きのこは一種類よりも複数種のほうが味に深みが出るそう。今回はスペシャルミックス6種類。
「キノコのゴミや汚れは50度くらいのお湯に入れると簡単に取れるよ。」
黒保根峠のキノコ屋さんのお奥さんに、いいこと聞いちゃった。
家に帰ってその通りにしたらスッと綺麗に汚れが落ちた。
引き出し5杯の冷凍庫の一杯分がキノコ類で埋まりました。
【おすそわけ便】
あの「カベルネソービニオンとシャルドネの実母」より頂き物が。
「夜の女王」という名のチューリップなど。
「実母」は和蘭旅行をされたらしいです。 実母へ伝言。カベルネちゃんがとても元気。
同じく育てているつもりなんだけど、シャルドネちゃんがちょっと伸び悩み。
それでも倍の背丈にはなってます。
愛は平等なハズなのに・・・継母はつらいよ。(-ω-;)
【グラスホッパーのささやき】
みかんは肥しが効いて実が夏ミカン級に。 ブロッコリーも順次収穫へ。
土を掘ってみたら紫にんじんもちゃんと色がついてた。 ・・・グラスホッパーが何が言ってる。
「いまのうち いまのうち。」
そろそろシッカリ霜が降りたらバジルも使えなくなっちゃうってコトみたい。 オリーブオイルとくるみとにんにくも一緒にミキサーで砕いてソースにしておこう。(´・ω・`)
【晩秋の紫色】
今年は春植え以外にも「夏植えの秋収穫」というじゃがいもを発見したので、
お盆あたりに植えておきました。
秋なのに新じゃが収穫。 セロリと紫にんじんと玉ねぎ、炒めて煮込んでポタージュにします。
煮崩れるくらいになったら、ホーイングのコンソメを入れて粗熱をとりミキサーにかけます。
牛乳を加えて塩コショウで味を調えて完了。
なんともいえない淡い色のポタージュができました。
(炒めてるときに少量のレモンを絞っていれると色止めに。灰色っぽくならないです。)
紫バジルのソースと温めて泡立てた牛乳も。 ひさひさにパンも作ろうかー。 パンの生地は紫バジルと胚芽とオリーブオイルで捏ねます。
100gにして丸めます。 奥はミニホットドック用。手前はついでに焼いたソフトサラミチーズ載せ。 せっかく作ったので、紫バジルのソースもかけて焼きました。
ルッコラ載せて。 このカタチは半分に折って食べるといいかな。
そうそう!
新米の季節真っ盛りですが、
もち米も新米が出回っているので先日買ってすでに餅をつきました。
「もちつき機」はいい!
おこわも炊けるし、お餅があっという間に出来るし。
毎日使うものじゃないけど便利~
倉庫に「臼ときね」があっても今は使える時代じゃないもんね。
何といってもウチでつくると市販品のような水っぽさがナイのが素敵。
ぷくーーっと膨らんだお餅♡ 端っこダイスキ。 さらには、つけ焼きで磯辺餅っす♡
お醤油の焦げたにほひが幸せ~
なんだかもうお正月が来ちゃったみたいだー(* ̄ω ̄)