浄罪 [ひとりごと]
続きに ケロさんとチョウチョさんとカマキリさんがいます。
【また殺っちまった】
「ヤラレる前に殺れ」
「ヤラレたら殺りかえせ」
棚には「スミチオン」「オルトラン」などが並び、
スポイトで数滴計って容器に入れる顔は
ドクロっぽく不気味に歪んでるに違いない。
今年の春は、例年になくヤツラの発生が少なかった。
しかし、
ほっとしていたのもつかの間、
梅雨入りの今頃になって、いつもの面々が。
そしてまたもや「殺戮団」を自主結成。
命に「貴賤」がないのなら
ムシもネコもイヌもゾウもヒトもおんなじ命?
だったら、自分は毎日コロシをしています。
「ごめんねごめんね」と言いながらも
ブチブチ。
この世に生きてる以上、
野菜だけ食べていたとしても
何かの命の犠牲の上に成り立ってる。
無農薬栽培のほうが、直接手を下すため悲惨な場合も・・・
むかーし、玄米菜食してていろいろ感じたジレンマ。
散りそうなバラの花で眠るケロさん。 カシワバアジサイで羽を休めるモンシロチョウ。
ケロさんは一日平均、60~70匹ものハエとかカとかのイラナイムシを食べてくれます。
かなりの助っ人さんです。
チッコイカマキリさん、ナナカマドの木の上のほうにあった卵が孵ったんだな。
このかたも「助っ人」さん。
早く大きくなって是非イラナイムシをたくさん食べてー。(* ̄ω ̄)
6月は環境月間。
みんながそれぞれ環境について考える時間があるといいね。
フードマイレージなどの意識もしていかないと。(´・ω・`)