土を醸す [庭仕事]
ハート型の耳を立ててるイングリッシュローズのウィズリー、何が聞こえる?
【木になる6月のベリー】
6月になるとちゃんと赤くなるジューンベリー。 デュランディとトリテルナータ。
ふわーっとしたウエーブのモダンシュラブローズのロココ。花束みたいにイッパイ花を付けます。
奥の黄色いバラはイングリッシュローズのセントオルバン。まだまだ下にツボミが待機してます。
昼下がりの風に揺らぐイングリッシュローズのゴールデンセレブレーション。
咲き始めは白、時間を経ると緑色になるグリーンアイス。 雄花と雌花のあるベゴニア。
カシワバアジサイも花が大きくなってきました。 斑入りのドクダミはピンとした品がある。
十字のお花がほろほろと。 オリーブの花が咲いてたんです。(ルッカ)
ネバデロブランコの大きな樹のほうも、満開。木下はほろほろ白い小さな十字が沢山。
一番花の終わったバラにはもうちょっとしたらお礼肥え。 琺瑯のタンクも骨董市で見つけました。
実は右の琺瑯のタンクで試験的に「植物エキス」を作ってます。
「植物エキス」というのは、
ヨモギやいろんな植物の芽や茎などを黒砂糖などに浸けて抽出したものです。
それを水で薄めて植物に散布すると、農薬などを使わなくても病気や害虫を防げるというもの。
植物にはもともと「植物ホルモン」などの有用な物質が入っていて、
それを利用しようという考えです。
そして、土の中の微生物の動きを助ける方法。
「農薬」って結局生態系を壊すだけなんですね・・・
微生物などを元気にしてあげると自然は上手くできてるもので、
花は咲き、実は甘く実り、害虫は減り、とイイこと尽くめ。
要するに、大地もニンゲンの腸と同じなんだそう。
有用菌を増やすことが第一。
ヨーグルトをバケツに薄めて撒いても効果があるとか。
自然農薬のつくり方と使い方―植物エキス・木酢エキス・発酵エキス (コツのコツシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
これはもはや、「もやしもん」の世界!
今年は薄めの木酢液をしつこく散布してるせいか、病気もナイし害虫も少なめ。
木酢液で有用菌が増えた?!
やっぱり効果でてきてるのかも。
庭と畑、せっせと醸そうっと!