奥の茨の道 [たべものばなし]
初夏の漁港 明暗にそよぐ潮のかほり。
【栄枯盛衰 ゆめのあと】
北茨城にある「大津岬灯台」。 なんだか車がいっぱいだなーと思ったら近くに「六角堂」。
岡倉天心の足跡をたどる人々で狭めの通りが混んでいました。
地元青年部、やるなぁ。 ガン見されてギョっとした。 で、ギョといえばこんな感じ♡
「大津漁港」にある「市場食堂」 は結構広くて綺麗。
どんぶりものにもお寿司にも、お味噌汁と小鉢と漬物が付きます。
「地魚寿司」頼んだら全部白身、思わず「??」。
持ってきたおねーちゃん何も説明しなかったので、
そのまんまワカラナイってーのもいいかな?と、食べた。
意外と、歯ごたえと甘味がどれも違って面白かった。
そーいえば、新潟の柏崎だったかで食べた地魚寿司も全部真白だった気が。
その時は板さんが一生懸命「これがあれでそれがなに」って教えてくれたのに、
ひとつも覚えないまま食べちゃった。
だから、「聞いてもムダ」って刷り込まれているのかも? (* ̄ω ̄)
隣接は直売所(よーそろー物産館)。
おいしそうなかちりと、ちりめんとカニの幼生のふりかけ?みたいなのを購入。
食え食えと試食を勧められ、勧められるままに食う私。(笑
いろいろ買い込んじゃった。
毎日ごはんにかけてます♡
うろこ階段のあるここでは、しばし拾いもの大会。 そして当然漁港に寄り・・・あ、ヒネれない。
勿来の漁港は、平潟漁港の岩一枚隔てたお隣。
ヒマそーーに、釣り糸垂れているオジサマが居られたほかは、
極めて静か~な場所。
敢えて読むなら、「く・・・ま」?(笑)
相変わらず漁港の網とか紐に「クラフト魂」を見出してる自分。
そして、
今回期待してたのが「平潟漁港」。
かつては、天然の漁港として栄え、
伊達政宗が江戸に納める年貢を輸送する際の中継地だった。
あの野口雨情も、
ここから少し離れた「磯原」に生まれ
実家は大きな回船問屋だったとか。
しかも、ここ平潟の町には当時、遊郭まであったという話。
なんか古いものが残ってるのかも!
期待大!!!
・・・・だったんだけど。(。-`ω´-)
誰か居そうな気がして振り向くと、イス。 誰か居そうな気がして見回すと、靴。
誰かの影があるのかと思えば、看板・・・・ 茨城で「茨の道」発見か?!
「栄盛」の痕跡見つけられませんでした。
ひとつでも「ゆめのあと」見たかったのになぁ。
まっ、 こんな日もあらーな。 ・・・((((*ΘωΘ)
そして、アタシは再び古い町を探してさまよう。
【北茨城市 メモ..._φ(・ω・` ) 】リンク付き
●茨城県天心記念五浦美術館 (岡倉天心) ●六角堂
※この近辺は温泉もあり、海の幸も楽しめる民宿というのが密かに人気だそうですよ。冬は「あんこう」?!
【無国籍党】
ちょっとあなたはどこの党ですか。
紅茶党なのかわかりますが、
牛乳派なのか、檸檬派なのか、露西亜派なのか、印度派なんだか・・・
頂いた紅茶もまだあるし、スパイスも一緒に。 もしかしてチャイ?
いんやー。 ( ̄ω ̄= ̄ω ̄)
スパイス抜いて、茶葉もそのまんま、 パンの生地に捏ねて混ぜるだー。
茶葉、いい仕事してる。なんだか独特な香ばしい香り。 ジャムバタつけるもヨシ。
レモンの皮を刻んで・・・ 甘苦い酸っぱいレモン入りのアイシング。(塗りたて注意)
ね。
ミルクティーなんだか、
チャイなんだか、
ロシアンティーなんだか、
レモンティーなんだか。
どれだかハッキリしないってのがミソ。
ん?
ミソは入ってなかった・・・(ノ)ω(ヾ)
【オマケの続・レモンチーノ】
以前皮剥いてウオッカに入れたレモンの皮、一週間で引き上げました。
茶こしで引き上げたレモンの皮。 はちみつを足して暗い場所か冷凍庫へ。
レモンチーノはトロトロに凍らせて保存する場合が多いのです。
材料 ウオッカ・・・・・200cc レモンの皮・・・2個分 はちみつ・・・・・・・100g
※ 普通にショットグラスで少量ぐぐっと飲んだり炭酸や水で割る以外にも、かき氷に少量かけてもおいしそうです。